ダイブクルーズでタオ島&セイルロックの海を満喫!
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タイ湾は、陸地から供給される養分が多いためか、魚影が濃く、見られる魚も全体的に体が大きいのが特徴的です。
流れが穏やかであるにもかかわらず、バラクーダやギンガメアジなどの群れが見られる他、毎年春から秋にかけてはセイルロックやチュンポン・ピナクル辺りにジンベイザメが居着いて遭遇率が高くなります。
砂地やサンゴ礁エリアでは、メタリックシュリンプゴビーやレッドマージンシュリンプゴビー、図鑑未記載種のイトヒキハゼの一種、ジョルンナフネブリス(学名)などのウミウシ類をはじめ小さな生物も数多く生息しているので、マクロ好きの人にとっても魅力十分な海域です。
タオ島周辺のダイビングスポットはおもしろい!
サムイ、タオ島が位置するタイ湾は、マレー半島とインドシナ半島に挟まれている為、外洋からの海流が流れ込みにくい「閉鎖性海域」という特殊な海域になっています。
このため生物の偏りが生じ、他の海では中々見られない魚がここでは固有種に近い形で生息しています。
また環境変化が激しくないためか、特定の生物が極端に繁殖しているのも一つの特徴と言えます。
例えば、チュンポン・ピナクルでは隠れ根の表面をセンジュイソギンチャクが覆い尽くし、ハナビラクマノミが数千匹という単位で共生いています。このような光景は、世界中どこを探してもここでしかみられないのではないでしょうか。
また、この海域は一日に潮の干満が一度しかない「日周潮汐」という特殊な潮汐のため、流れが穏やかです。トサカやイソバナなどのソフトコーラル類は少なく、その代わりにブラックコーラルやハープコーラルといった独特のハードコーラルから成る特徴的な水中景観が楽しめます。
引用:サムイダイビングサービス
写真提供:タイ国政府観光庁
ベストシーズンは夏 5月~9月
日本の各地からバンコクへ6~7時間、乗り継いで1時間20分で
ココナッツアイランドと呼ばれるサムイ島に到着します。いかにも
南国のリゾートらしいかわいい空港に降り立つとメインのビーチ
である「チャウエンビーチ」までは30分です。にぎやかにレストラン
やバー、リゾートホテルなどが所狭しと立ち並ぶ歓楽街です。
バックパッカーの利用するエコノミーなB&Bやカップル、
ハネムーナー向けの高級リゾートホテルまでたくさんの
ホテルが観光客のニーズを満たしてくれます。ヨーロピアンに
人気の東南アジア屈指のビーチリゾートです。ベストシーズンは
5月~9月です。11月~12月はモンスーンシーズンとなり、ダイビング
には不向きとなります。